猫に嚙まれる(その2)

実際に私は猫に手を噛まれたことがあります

噛まれた状況は、動物病院で猫に注射をしてもらうために押さえていた時です

滅多な事では噛んだりしない猫なのですが

具合が悪く、たぶん物凄く注射が痛かったのだと思います

ちょっと血が出たのですぐに水で洗いましたがダメでした

どんどん腫れて痛みがひどくなりました

これはまずいと思い、救急安心センターの #7119 に電話しました

休日だったのでどこへ行けばいいのか分からなかったからです

紹介してもらった病院へ行き事なきを得ました

どうして猫に噛まれると大変なのでしょうか

それは猫の口の中には菌たたくさんいるからです

そのため

  • 猫ひっかき病
  • パスツレラ症
  • カプノサイトファーガ感染症
  • 鼠噛症(そこうしょう)
  • 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

などの病気になる可能性があります

私の症状はたぶん『パスツレラ症』だったのだと思います

これはパスツレラ菌に感染し、パスツレラ症を発症

数時間程度で受傷した部位が赤く腫れ上がり、発熱や痛みが出てきたり

リンパ節が腫れることもあります

犬も猫もこの菌を保有していて、犬が約75%、猫が100%くらい保有しています

噛まれた時だけでなく、引っ掛かれた時にもおこる可能性もあるようです

持病のある方はもっとひどい症状になることもあるので気を付けましょう

治療を受けた際に、どんどん痛みが酷くなるということで鎮痛剤をもらいました

それほど痛いということです

私は噛まれた当日にすぐに医療機関へ行ったので

酷い痛みは1日ですみましたが、腫れと痛みは1週間ほど続きました

なるべく早く治療した方が完治も早いそうです

それでもし噛まれてしまったら、流水でしっかりと洗い、それでも腫れてきたら

すぐに病院へ行きましょう

時間が経つにつれて痛みと腫れがひどくなります

猫は怖い動物ではありません、人が間違った行動をしなければ

滅多に噛まれることはないと思います

その後私は一度も噛まれていませんよ

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