猫の髭は飾りではありません
目と同じくらいか、もっと役になっているかもしれません
猫の顔には髭があちこちに生えていて
人でいう所の眉にあたるところに『眉上毛(びじょうもう)』
髭のところに『口角毛(こうかくもう)』と『上唇毛(じょうしんもう)』
頬のあたりに『頬骨毛(きょうこつもう)』
顎のあたり『頭下毛(とうかもう)』
細かく顔の四方八方に髭=センサーが生えています
左右合わせて50~60本くらい生えています
役割としては
- 刺激を感じる(空気の流れ、獲物の動き、温度、湿度など)
- バランス感覚を保つ(平衡感覚、通れるかどうかの幅など)
- 感情を表す(コミュニケーションツール)
などです
そのため、絶対に髭を切ってはダメです
切ってしまうと、平衡感覚が保てずふらついたり、物にぶつかってしまいます
さらに猫の髭は太く深くまで生えており、神経に繋がっています
危険を察知できず、動けなくなることもあるようです
猫にとって大事な大事な髭なので、切ったり引っ張ったりしないよう
気を付けましょうね
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