地域猫ってどんな猫?

地域猫って知ってますか?

野良猫と区別がつかない人も多いと思います

地域猫とは、飼い主のいない猫を去勢や避妊手術をして猫人生が全うできるよう

地域の人やボランティアの方がエサやり、手術、清掃などして

飼い主の居ない外で生きる猫です

去勢避妊手術をしたことの印として耳を一部カットしています

耳の一部を水平にカット
耳の一部をV字形にカット

このように耳の一部をカットすることによって

手術済みであることを知らせています

そうしないとまた捕獲され手術されてしまうかもしれないからです

このように捕獲し、手術、リリースすることをTNR活動といいます

捕獲(Trap)・去勢(Neuter)・返還(Return)→TNR活動

この活動によってそこの地域の猫は増えることなく減少します

外にいる猫は家にいる猫と違い、ストレスや危険、病気などで

あまり長く生きることはできません

だいたい4~5年と言われています

ただ、外なので他の地域からの流入や流出もあります

でも毎年この活動をすると、そこの地域猫は確実に減ります

私もこの活動に参加していたのですが、10年くらいで15匹くらいいた猫が

ほぼ居なくなりました

たいたいは自然死でなくなりましたが、それ以外もあります

うちのもこちゃんは、この地域猫です(現在はうちの猫)

そしてここに写っているチャトラも地域猫です

猫はそもそも野生動物ではないので、誰かが逃がしてしまったとか

捨てたなど、人間が原因であることが多いと思われ

それで不幸な猫が増えないよう、地域やボランティアが見守っている

猫たちです

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