成猫と老猫の違いって何でしょう
何歳から老猫?
そもそも老猫と言われるのは8歳くらいから10歳くらいになると
シニアの分類に入ります
見た目は老猫には見えませんが、様々なことが変わってきます
違いって何
- 病気をしやくすなる
猫特有の病気、例えば口内炎や腎臓病など発症しやくすなります
目やにが季節の変わり目に出るなど
- 毛繕いがおざなりになる
毛繕いだけでなく、爪も若い時ほど研がなくなり注意しないといけません
- 水を大量に飲む
これは腎臓病になっているからかもしれませんが、けっこう飲みます
- 動作が緩慢になる
高い所に前は飛べたのに行けなくなったりします
- 粗相をすることがある
病気や嫌なことがあると、訴え方の一つとして粗相をすることがありますが
前はトイレでしていたのに、トイレの近くで粗相をすることがあります
(もしかすると、うちだけかもしれませんが)
老猫になって気を付けないといけないこと
- 健康診断に定期的にいく
成猫の時から定期的に行くのはもちろんなのですが
病気でなくても老猫は定期的に行くことをオススメします
病気が早期発見できれば、治療もできますし金額も抑えられます
- 餌をシニア用、または病気があればそれ用の餌に変える
総合栄養食であれば、シニア用(10歳以上とか)や室内猫用など
様々な餌が売っています
年齢や病気にあった餌に変えることによって、猫も元気に長く生きられます
食はとても大切なので考慮してあげてください
- ブラッシングや爪切りをしてあげる
猫自身も毛繕いや爪とぎをしますが
老猫になると、前ほどきちんとできないことがあります
いつまでも去年の冬毛が残っていたり
爪とぎがあまく、指に収まらなくなったり、肉球に刺さってしまうなど
見てあげないと痛い思いをしている可能性があります
撫でるついでに、色々とチェックをしましょう
- ちょっと高い所への台の設置
上ってもいい場所であれば、台を設置してあげるとよいと思います
猫は高い所が好きなので、苦労せずに登れるよう工夫が必要です
- 寒い時は気を付けてあげる
ブランケットを用意する
ペット用アンカや人用のホットマットなど
秋のうちから用意して様子をみましょう
猫は人より体温が高く38度くらいなので気をつけてあげましょう
- 水をぬるま湯にする
朝や水分をあまりとっていないようだったら
水を新しいのに変えたり、ぬるま湯にするとよく飲みます
冬の朝はとくにぬるま湯がいいようです
- 粗相はしても怒らない
粗相をするのはそれなりの理由があったり
または、間に合わなかったためにすることがあります
怒っても意味はありませんし、たぶん直りません
ペットシーツを粗相をしそうな場所に敷く
トイレの周りに敷くなど
粗相をされてもすぐに片付けられるよう、工夫しましょう
家族である猫に長く元気にいてもらえるよう
工夫して快適に過ごせるよう頑張りましょうね
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