スムーズに病院へ行くには(その1)

病院嫌いな猫は多いと思います

そもそも病院へ行くときは、具合が悪い時で

知らない人に体をあちこち触られたり、痛い思いをするからです

猫が病院嫌いにならないようにするにはどうすればいいのか

いくつか提案したいと思います

キャリーバッグになれる

キャリーバッグ=病院へ連れていかれる

という連想ができてしまうことが、まず問題です

なのでキャリーバッグは移動手段だけではないようにする

例えば猫ベッドの代わりにするとか隠れ場所

普段から部屋に置いてそこでおやつを食べさせるとか

遊んでみるとかするとキャリーバッグは特別ではなくなります

捕まえる時に意気込まない、病院と言わない

病院へ行く時に大変なのは捕まえることなので

キャリーバッグに慣れていると捕まえるのも楽になると思います

さらに行く当日に決して「病院へ行くよ」なんて言わない方がいいです

猫が言葉を理解しているかのように、隠れてしまうからです

さらに「今日は病院へ連れて行くんだ!!」なんて意気込んでいると

察しのいい猫は気が付きます

今日は天気がいいなぁとか、今日もかわいいねとか思いながら

サッと捕まえましょう

暴れたり、手足を伸ばしてキャリーバッグに入らない猫は

洗濯ネットが有効です

ポッケや服の下に隠してすっと入れてしまいましょう

そして、キャリーバッグに入って鳴きだしたら

「大丈夫だよ」と励ましてあげましょう

閉じ込められて不安でいっぱいだからです

最初にキャリーバッグの中に普段から使ているタオルや

おもちゃを入れておくのもいいかもしれません

自分の匂いがするものがあると安心します

ただし、粗相をするかもしれないのでペットシーツと

おもちゃやタオルは洗うつもりでいた方がいいと思います

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